1: 名無しさん
『星降る石畳を踏んで君はゆく。一歩半だけ先を、怒ったように忙しなく。
もろびとこぞる市場の中を、その細い脚で縫うように淀みなく、騒ぐ人波をかきわけて。
店先は光で満ちて、きらめく品々は眩しく鮮やかだ。
甘いホットチョコレートの湯気に、シナモンの香りが乗って夜を温めている。
この冬の日の喧噪の中でその小さな肩を見失わずに済んでいるのは、間違いなく君自身のおかげだった。
「何してんの、はぐれないでよ」
振り向いて、ぶっきらぼうに君は言う。
頷き返すと、すぐに前を向いてしまう。
ただ一歩半だけ先を、それ以上決して引き離さないように、
最新の注意を払いながら君はゆく。
時折、ちらちらと振り返る視線に、気づかないふりをして後を追う。
気づいたことがわかったら、そのとたんにこの聖なる1歩半がぐんと伸びて消えてしまうからだ。
聖夜の月明かりを受けて君はゆく。
1歩半だけ先を、誰よりも優しく慎重に。』
2: 名無しさん
なんて顔してんの…
3: 名無しさん
こんなの見たらそんな顔になるよ…
4: 名無しさん
お兄ちゃんもこのくらい言ってくれればいいのに…
5: 名無しさん
>>4
元だって声に出してないよ!
6: 名無しさん
微笑ましい距離感だなぁなんて思ってた先輩が実は担当トレーナーさんの方も滅茶苦茶重たいことにびっくりしたカレンチャンの図
7: 名無しさん
トレーナーポエム同好会の詩集来たな…
8: 名無しさん
これ誰が書いたの…?
9: 名無しさん
>>8
タイトレ
14: 名無しさん
ばか言え公式がこんな恋愛小説じみた怪文書を書くわけ…
15: 名無しさん
10: 名無しさん
トレセン学園トレーナーポエム部は実は割といるからな…
11: 名無しさん
>>10
他にもいるんだ……
12: 名無しさん
13: 名無しさん
多分バレて一番悶絶するのはクリークのとこ
16: 名無しさん
お兄ちゃんはここまでポエマないし掛かりそうで鋼の意思してくるからな
17: 名無しさん
回し読みされてない?大丈夫?
18: 名無しさん
それでもネイチャは折り紙トロフィーで満足してしまう
19: 名無しさん
タイトレはタイシンの気持ちを理解した上でクソボケムーブをしていた可能性が高いことがわかってしまった
20: 名無しさん
あのトレーナー熱いだけじゃなかったんだねぇ…
21: 名無しさん
でもお兄ちゃんも脳内ポエムしてるかしてないかで言うとしてそうな側
22: 名無しさん
トレセントレーナーポエム部…?
23: 名無しさん
回し読みしていいけど絶対に当人らにはバレないようにしてやれよ
24: 名無しさん
タイトレはもともとロマンチストなところをちょいちょい滲ませてたよ
25: 名無しさん
教養あるのはT大学より難しい(シングレ世界での評判)中央トレーナーの試験突破したからってのも納得できる…




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コメント一覧(95)
聖なる1歩半とかいうパワーワード
いやー、二人でゆっくり釣りっていうのもオツなものですなぁー。えへへ。トレセン学園にいると中々こんなにまったり~なんて出来ないしね?それに船の上なんて…結構ロマンチック?……では無いか、結構ボロボロの漁船だし。いやいや!これはこれで味があるし!これくらいが雰囲気出てますって!よーし、ネイチャさん今日は大漁目指しちゃいますよー!!…ってやる気出しても、結局まったり魚が掛かるの待つだけなんだけどね…。ま、気長にまったりしましょうや……。
………ねぇ、トレーナー、アタシさ……トレーナーの1位でいられてるかな?アタシ、ずっと自信なくてさ。それでもトレーナーに出会ってさ…変わったと思うんだ。トレーナーがいなかったらアタシ、どこかで駄目になってたかもしれない。…ねぇトレーナー…アタシトレーナーの誇りになれてるかな…?1位になれたかな…?
………嘘。ごめんトレーナー、嘘ついてるよね。…ごめんね……知ってるんだ。この前の休日…さ、家にテイオー呼んだでしょ?本当にごめんね、わざとじゃないんだ。でも…見てたんだ。それに…匂いが違うんだよ……休日、テイオーが帰ってくるとさ…するんだよ、トレーナーの匂いが……小麦粉の…。
ねぇトレーナー、うどんなんでしょ?
…そりゃ私にはさ…テイオーみたいなステップは出来ないよ。トレーナーが満足出来るほど上手く生地を踏めない…。わかってる…わかってるんだ。アタシじゃトレーナーの1位にはなれない。それでもね?それでもトレーナーのそばにいたくて、認められたくて、いっぱいイワシ釣ったよ。商店街のおじさんたちにいりこの作り方聞いてさ、アタシ頑張ったよ。良い出汁が出来る度に…トレーナー…褒めてくれた。出汁を取ってるときのアタシ……凄くキラキラしてるって……。…でもさ…トレーナー……嘘だよね。一度だってアタシのこと見てくれてなかったよね?……こんなこと言いたくないけどさ…どんなにトレーナーが頑張っても笠松に帰ったオグリは帰ってこないんだよ……?ねぇトレーナー……アタシもう網も出来るんだ…船の免許だって取った。笑っちゃうよね…アタシ、もう漁師なんだ…。トレーナー…アタシトレーナーのためにこんなに頑張ったよ!魚群探知機だって積んだ!!もう後戻り出来ないんだよ!!!ねぇ!!トレーナー!!アタシを見てよ!!なんとか言ってよトレーナー!!!もう出汁だけの女は嫌なの!!!好きって言ってよトレーナー!!アタシの出汁じゃない!アタシを好きって言ってよ!!!
どうした急に
ってよく見たらうどんだこれ!!
懐かしいコピペ
このサイトで初めにみた記事これのまとめだった
当時はあったけど今は公式と比べると破壊力が見劣ってしまう
公式の方が攻撃力高いのヤバいよなw
世界最強最高峰!
エルこそ、世界の頂点で輝くウマ娘デェス!
–
ご機嫌ですね、エル。
でも、この世界でトップに立てても、別の世界で通じるかはわかりませんよ。
–
ケ!別の世界!?
もしやどこかに、もう一つの地球があるのデスかー!?
–
そういうことではありません。
実は、トレセン学園のある設備を使うと、
ゲーム内世界に行けるらしいんです。
例えば、剣と魔法の世界。
ウマ娘の力を持ったまま、ファンタジーワールドに旅立ったとしたら~?
–
おぉー!転生したらウマ娘!
その世界なら、エルはエルエルサーガの主人公となり、
永遠のチャンピオンになれるのデスねー?
ならば、エルは行きますよ!グラス!
たまにはトレセン学園を飛び出して、
ファンタジー世界で場外乱闘デェェエス!
–
まあ
仕方ありませんね。
エル一人では心配ですし、では、私も。
–
次回、ウマ娘 プリティーダービー
『幻想世界ウマネスト』
コンドルの拳、グラスの癒やしに、乞うご期待
キャラクターのイメージを損なう悪質な二次創作はガイドラインだぞ
(ミリも誤差ナシ……ジャスト、出ろッ!)
エアシャカールが獰猛に飛び出した時、
場内の誰もが「またか」と嘆息した。
いつもの暴走だ、体力が続くわけがない。
(とか、浅ェこと思ってンだろうなァ)
だが彼女はペースを崩さずかえって加速し、
嘆息をどよめきに変えていく。
(この展開になることは確定してんだ。
逆算してスタミナつけまくったっつーの!)
幾度も重ねたシミュレーションが
たったひとつの『式』を導き、そして――
「証明終了だ、バァカ!」
予想外の結果に罵声まで飛び交う場内で、
エアシャカールだけが――嘲笑っていた。
ねぇトレーナー、これ絶対トレーニングなんかじゃないよね。ずーっとその場で足踏み。ねぇ、ボクはずっと何をやらされてるの?なんとか言ってよトレーナー。なんでずっと黙ってるの…ねぇ……なんとか言ったらどうなのさ!!!突然トレーナーの家に呼び出されたと思ったら鍵かけられて!ふみふみふみふみ!!意味分かんないよ!!!嫌がらせ!?…ボクが……ボクが…怪我…いっぱいしてるから……?怪我ばっかりしてトレーナーのこと邪魔ばかりしてるから………?
……本当は知ってるんだ。ネイチャにも声、かけたんでしょ?知ってるよボク。だってネイチャ、あんなウキウキしながら出かけるんだもん、気づくさそりゃ。イワシ釣りに行ったんだよね……。ネイチャはいつも誤魔化すけどさ、匂いが違うんだよ。いつも他所の出汁の匂いさせて帰ってくるんだ!
…知ってるよトレーナー。うどんなんでしょ?トレーニングだって皆に言って、騙して、うどん作ってるんでしょ…。ボクたちのこと、うどん作りマシンとしか思ってないんだ。ずっと優しくしてくれたのも、トレーニングしてくれたのも……ぜんぶ…全部うどんのためだったんだ。………学園の食堂だってもううどんしか出なくなった。こんなこともうやめようよトレーナー……こんなことしたって笠松に帰ったオグリは帰ってこないんだよ……。ねぇ、やめてよトレーナー……やめてよ…その顔は何なのさ!!来ないで……来ないで!!やだ…!あああ……せめて、せめて白だしにして……!やだ…やだよ!!そ、そうだよ!今日は水団にしよう!材料は変わらないよトレーナー!!だから……やめてよ
このうどん久々に見たな
実はタイトレは表面上お調子者のふりをしているだけだった可能性が微レ存…??
タイトレみたいな情熱家ほど内心がポエマーでもおかしくはない
シングレもデカい(身長2メートル)男が出てきたし、ポエマーとか居ても問題ない
ろっぺいさんは、妖精さんだったんだぞ
トレーナーは変態じゃないとなれないとわかった
詩や歌を嗜むのはエリート層の嗜みだからな…
姫たるものポエムも嗜むんですけど…
カワk……もりくぼだなオメー
これタイトレと見せかけたハヤヒデと見せかけたチケゾーのポエムな可能性だってあるやろ
チケゾーの場合はタイシンよりも先にどんどん歩いて行っちゃうから違うやろ
タイチケだったらサポカ絵を二人揃えて描いたほうが
売れるし受けるでしょ
テイマクタキカフェウオダスみたいに公式カプじゃないんだろ
公式はマクイク、ナリブアマ、な?
担当の人そこまで考えてないと思うよ、って真顔で言われてそうだったのに…
野崎君タイプだったな
いじっぱりのマルクトってどういう意味?
物理特化のマクトルやろ
ドイツ・マルクト広場のクリスマスマーケットは華やかで有名らしい。
(写真をググってみるとめちゃ綺麗)
「いじっぱりだけど優しい君と過ごす、
一見ささやかでも自分には華やかなクリスマス」的な意味、なのかも。
はぇー、一つ賢さが上がったわ
マーケット(市場)だと思うけど、セフィラとしてのマクルトとのダブルミーニングかもしれん。
セフィロトの第10にあたり、王座に座った娘で表されるそうだ。
こういうよくわからん知識がさらっと出てくるのがすげーわ
さらっと出したわけじゃないよ、ちょっと調べただけ。
ついでに22が言ってたマクトルも調べたけど、ダイヤモンドチップで塗装を剥がす機材だったよ。
映画は新海監督で。
脚本は虚淵
おいやめろ
小林靖子ぐらいにしておこうよ
秒速16666センチメートル
あ、一桁多いわこれ
リニアかよ
全力で育てたタイシンを最後はエリートトレーナーへ送り出し、その後は成績が振るわないままトレセン学園を去ったトレーナーが、数年後に夏合宿中で走り込み中のウマ娘たちの中にタイシンを見た気がするけど、踏切の向こうに消えてエンディングですか
アニメだと踏切で終わるからあの踏切エンドで終わりだと思っている人がほとんどだけど、実はあのあと続きがある。
澄田(サーフィンの子)が何年たってもどうしても遠野を忘れられず、お姉さんにも行ってらっしゃいと背中を押してもらい、何のあてもないけど遠野への気持ちにけりをつけるために東京にやってきて、当然ながら右も左も分からないままウロウロすることしかできず人混み酔いして、休憩したいと思ったところ「あ、公園があった」と公園を見つける。そしてそれは「あの踏切」の向こう側の公園であり、篠原とすれ違ったばかりの遠野がベンチに座っているのを発見する。
それが本当のラスト。
なのでタイシントレーナーちゃんは踏切の向こうで懐かしい誰かと再会するはずやで。
時速600㎞やんけ
主題歌:RADWIMPS
アオシマバクシンオー「ポエムを読むのお任せ」
大丈夫?ポエムの途中で急に200mの坂出てこない?真ん中に犬いない?キズナカッター飛んでこない?初めての府中で久々しない?
初めての府中です久々(のレース)です
ディープ産駒武豊(哲学)
ポエムといったら塩原アナでしょ
何とも言えない表情っていいよな
タイシントレーナーとか熱血で抜けてるみたいな感じだけど
シングレで明らかになった中央トレーナー試験がT大レベルってこと考えると
タイシントレーナーもスピカトレーナーもみんなかなりのインテリ系なんだな
倍率の話定期
そもそもウマ娘のトレーナーになれる奴なんてこれくらいできないとダメだぞ
バクシン理論とかちゃんこになろうとかG1勝つごとに顔面に蹴り喰らうとか
こういった詩や句を詠める感性ってすごいと思う
実はこのポエム結構好き
大きな声では言えないけど俺も
宮沢賢治か何かを引用したのかと思ってたわ
イケメントレーナーだからこそ許される気障なポエム
ブである俺がつぶやけばあっという間に呪詛に早変わり
大丈夫だ。シラノ・ド・ベルジュラックの例もある。
クリークはJRAがこれだしてるから、そこまでスレ画像に違和感はない
- -
もしもその馬が、その男に出会わなかったら。
もしもその男が、その馬に出会わなかったら。
天才を天才にした馬、スーパークリーク。
本当の出会いなど、一生に何度あるだろう?
キャラガチャを回さなければ おまえを手に入れられない サポガチャも回さなければ おまえを育てられない
おは久保帯人
僕はついて行けるだろうか 上がり続けるクラス6のボーダーに
塩原さんウマ娘の実況しないか?
タイシントレってチケゾーみたいな元気な熱血漢と思ってたわ
こんなポエマーとは思わなんだ…
タイシントレ武内P説
ところで俺のカレンがメイクデビューとうまぴょいしか歌わせて貰えないんじゃが
本能スピードとかたわけランドの曲歌えてもよくない?
ティアラ路線走ってないから彩はともかく本能スピードは歌えても良いよなぁ
サイゲ古参勢はルリアノートで謎ポエムに慣れてるのだ
> キャラクターならびにモチーフとなる競走馬のイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮いただけますと幸いです。
こんなん公式で作っておきながらよく言うよな
損なわれたのはトレーナーのイメージだからセーフ
でもイメージが損なわれたトレーナーも好きだから大丈夫
真面目に言ってるならヤバいぞきみ
サイゲ(一次創作者)自身がやらかしたら
馬主(権利者)に対して直接責任をとる権利がある
お前ら(二次創作者)がやらかしてもお前らに責任はとれない
だから権利者と一次創作者の不利益になることはやめろ
もしどうしてもやめたくないなら
一次創作者たるサイゲに対して責任をとってもらう
そんだけの話だぞ
サイゲはルールを作る側であってルールを守る側ではない。
ポエマーなトレーナー…
略してポエーマーでいいか…
1番 一 ボーノトレ
2番 右 フクトレ
3番 捕 クリークトレ
4番 遊 フラトレ
5番 左 シチトレ
6番 中 タイシントレ
7番 二 タキオントレ
8番 三 カレトレ
9番 投 キングトレ
球審メジロマックイーン
球審は白井最強じゃないのか
白井球審「アアアアイイイッッッ!!!」
平田いマックイーン監督「クソボールですわ!」
なんですのその不貞腐れた態度は!?
カフェシナリオとかチケゾーストーリーもそうだけど公式にポエマー多いよな?
ポエムが書ける様な繊細な心がないと緻密な筋肉を育てられないからね。仕方ないね。
でもカレンチャンだってトレーナーのモノローグでカレンにベタ惚れなのを読んだら悶絶しそうやん
ポエマッチョ好き
カレンチャンはなにか得るものがあったようだ
なんか槇原敬之っぽいと思ったのは俺だけか
詞の中の『君』が男でもなんの違和感もなかったら槇原
違和感ないですね
どうやってもトレセンの女の子達のタイトレを見る目が変わってしまうわ「タイシン!!!!俺なんかしたかな!!!?」「…さぁ?」
ファル子トレの口説き文句もなかなか攻撃力高い
宮沢賢治かなにかの文章かなと思いながら読んでたらタイシントレーナーなのかよ、草
とりあえずこういう文章がサラっと出てこない俺には文才がないことがわかった
乾いたままの空のカーテンに二人で足音のオーケストラ鳴らしてそう
バンプのスノースマイルは名曲。
タイシンならどんな夢物語でも叶えてくれんだ。
「黒いクリスマス」
「ザクリ!グサリ!ドチャリ…町は一瞬にして血に染まり…」
AIのべりすとで続きの文作って遊んでたら良い文章出てきたから共有させて
語尾とかだけ少しいじった
星降る石畳を踏んで君はゆく。一歩半だけ先を、怒ったように忙しなく。
もろびとこぞる市場の中を、その細い脚で縫うように淀みなく、騒ぐ人波をかきわけて。
店先は光で満ちて、きらめく品々は眩しく鮮やかだ。
甘いホットチョコレートの湯気に、シナモンの香りが乗って夜を温めている。
この冬の日の喧噪の中でその小さな肩を見失わずに済んでいるのは、間違いなく君自身のおかげだった。
「何してんの、はぐれないでよ」
振り向いて、ぶっきらぼうに君は言う。
頷き返すと、すぐに前を向いてしまう。
(以下AI)
君に贈りたいものはたくさんあるはずなのに、なかなか言葉にならない。
言葉にしてしまえば安っぽくなる気がして、それがまたもどかしい。
ああ、やっぱり僕は――君のことが好きだなあと思うのだ。
***
「さっきからずっと黙ってどうしたの?」
「……いや、ちょっと考え事をね」
「ふうん? 何か悩みごとがあるなら聞くけど」
「そうだねえ、悩み事と言えば悩み事になるのかな」
「えっ!? あんたでも悩むことがあるの!?」
「僕だって人間だからね。それに、悩みごとの半分くらいは君のことだよ」
「……もう! そういうことさらっと言わないで!」
「そうかい? 思ったことを言っただけだけれど」
「もういい。それより、これどう?」
「んー、似合ってるとは思うけど……もう少し淡い色の方がいいんじゃないかな」
「そっか。じゃあこれはパスね」
「次はどれにするんだい?」
「そうね、それじゃあ……」
そんなやりとりを繰り返しながら、僕はショーケースの前で真剣な顔をしている君の姿を眺めていた。
それはまるで、大切な宝物を選ぶような横顔だと思った。
結局、彼女は花をあしらったブローチを選んだようだった。店員さんが包装をしている間、手持ち無沙汰になった僕は、なんとはなしに店内を見回していた。
そして気付く。
ここは、かつて二人で訪れたあの雑貨屋と同じ店なのだと。
『――いつかきっと』
『約束するよ』
そう言って笑った君の姿を思い出す。
あの時と同じように、君は僕の隣にいる。
あれから色々なことがあった。たくさんの時間を過ごした。それでも、こうして今隣にいてくれる。
それだけで十分だと思えた。
「……ねえ、聞いてる?」
「ごめん、少しぼおっとしていたみたいだ」
「もう。しっかりしてよね」
呆れたように笑って、それから僕の手を取る。
繋いだ手の温もりが、なんだかくすぐったかった。
「……ありがとう」
「何のこと?」
「なんでもないよ」
「変なの」
君は不思議そうな表情を浮かべてから、もう一度微笑む。
それでいい。今はただ、この幸せに浸っていたかった。
***
存在しない記憶を生み出すAIくん最強かよ
いじっぱりのマルクト
主演:タイトレ タイシン
監督:新海誠
主題歌:RADWIMPS「聖なる一歩半」